AX 【ボリショイ・バビロン】の感想■暗くてドロドロだったわ

【ボリショイ・バビロン】の感想■暗くてドロドロだったわ

9月のシルバーウィーク真っ只中
毛染め、H&M、東急本店デパ地下で買い物、そのあと昨日予約しておいた文化村ル・シネマ【ボリショイ・バビロン】を見て帰ってきました。
今日は火曜なのでサービスディ料金でした。夜七時の回。

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ふわ~疲れた。
渋谷の人疲れもあるけど、この映画のネガティブシャワーにやられてる感じ。
最後まで退屈することなく緊張しながらみたんだけど、全然解決してなくって今も前途多難のままです。

一言でいうと暗くて怖い。どろどろ(笑)
私の思ったバレエ映画じゃなかった。
あの硫酸事件が中心だとは知っていたけど・・もうちょっと踊りの感動部分が欲しかったかな。素敵なロシアバレエを体感できるかと思ったのですがそれはなかったです。

BBC制作だっけ?ニュースの深掘りを映画にしたと思えばそうなるか
ならバレエで感動させようとする必要はない。

これで勘違いしちゃったんですね。
出てくる作品がこんな風に紹介されているからつい・・
http://www.bolshoi-babylon.jp/program/index.html

踊りは事件の不安をあおるための怖がらせ演出としてだけで、目つきの悪いダンサー、耳打ちで悪口。経営陣もダンサーも、世界一のバレエ団(って何度も言ってた)にいるのに誰も幸せそうじゃないの。インタビューでも皆文句ばかりで、気持ちはわかるけどプリンシバルなのにそんなこと言わないのって突っ込みたくなったり。

誰か(ほんとはこうじゃないのよ~)って私に教えてーって
救われない気分です。

復帰後の芸術監督のフィーリンとボリショイ総監督の対立がバチバチで
フィーリンが配役を自分の思い通りにやって恨みをかってっていうのはわかるんだけど、それにしてもその後も嫌われ過ぎじゃ。

この映画はロシアバレエの一部分だとしても
正直やっぱロシアはいいやって思った、いくら踊りが素敵でも・・
ボリショイ劇場に行ってバレエをみたいわ~とは思えない

小さいころ読んだスワンという漫画でボリショイバレエの超かっこいいアレクセイ先生って人が出てきて憧れたんだけどなぁ。漫画ばかりだけどオルフェウスの窓(池田理代子)を読んだ時もロシアに思いを馳せた、あっあの人もアレクセイという名前だった。
そしてイメージダダ下がりの昨日。

暗いイメージなのはお天気もあるね。
映画の中のロシアってお天気が一度もなくどんより雲がかかってて毎日大雪で寒そうで。地下鉄もいまどきこの暗さ?ってほど暗い。
ダンサーの私生活に洗練さがない。希望がない。ないない。
日照時間が短く低気圧続きだとネガティブになるっていうし(って冬の私か)
時折誰がしゃべってるの?って探すくらい口があいてない時があったけどロシア語の特徴もあるかもしれないけど寒さもあるんじゃないかな。
だけどめちゃ大きな声でしゃべる人もいて急にびっくりしたり。

ずーっと緊張してみてたんだけど最後のアパルトマンの音楽でなぜか安堵感を覚えました。
フランス語が聞きたい、帰ったらパリオペラ座の何かバックステージをみようと思ったのを今思い出した。

そのアパルトマンもね、オーブンから黒焦げの赤ちゃんが出てくるシーンだけでそれは・・なんか作品の意味が違ってくる、おしゃれな作品なのにぜんぜんそうじゃなかった。
そういう風にぞ~とするように全部持ってってるんですね。制作者はバレエへの愛はありません。

ルシネマの同じ劇場で今度ロパートキナのドキュメントが公開されるらしく予告が流れてましたが、あれはもう少しロシアバレエの素敵さを見られる映画じゃないかと思いました。生い立ちとか色々、つくりは同じく暗い感じだったけどどうかな?

あと、ツィスカリーゼはやっぱり藤岡弘とかぶるわ。

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