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女王陛下のお気に入りの衣裳展示

宮廷もの好きとしては『女王陛下のお気に入り』は配信とか放送とかの前にちゃんと映画館でみておきたい。

と六本木ヒルズへ。

『アカデミー賞2019』作品賞、主演女優賞、助演、衣装など複数ノミネートされたこの作品。この映画のランティモス監督の前作はそうとうディープでぶっ飛んでいるんですよね、だからアカデミー賞にノミネートされたと聞いたときは、ずいぶんマイルドになり万人受けする作風に変わったんだと。

だけど、やっぱり普通じゃなかった

😆

面白かった、すごく好きでした。

主役は3人。アン女王の病み方、レイチェルワイズの支配ぶり、エマストーンの捨て身さ、みんな良い。

👏

ドロドロなんだけど その演技が半端なく爽快感。

アマデウスとか、宮廷物を現代風にしたのでいうとコッポラのマリーアントワネットとか?ちょっと重なる部分もあったんだけど、女王陛下のお気に入りはコミカル過ぎず、真面目過ぎず、わかりやすく、口説くなく、現代感覚ってところが好き。アヒルやウサギも出てくるのね、みて、男たちもプードルみたいよ

この映画では男は添え物。女性たち3人が主役。

どの国にもどの時代にも、権力者のそばには操る人がいるのだ。

人間だけにとどまらず、動物まで操れる(エマストーン)捨て身の演技。

18世紀イギリスの話、お隣フランスはルイ14世の頃。

ベルばらでいうとアントワネットとポリニャック夫人の関係のような、対する没落した貴族出身アビゲイルのずる賢さと男気ぶりはジャンヌ?だが ルックスがロザリーなのでその下心を隠せている。のしあがるのしあがる。

アン王女があんな風になっちゃったのは病気のせいね。人間体が病むと心もやむのだわ。ランティモスの独特の演出もプラスとなり醜さ倍増。

六本木ヒルズのTOHOシネマズでは『女王陛下のお気に入り』サンディパウエル製作の衣装が展示されていました。

ツイッターで『これもしやレプリカでは?』との噂だったのでTohoの人に聞いてみたら、本物ですって。へーなぜ日本にあるのでしょう?モノトーン。展示されていないけどデニムを使ったものもあるんだって。

意外と軽そうな生地でした、着やすそう。

そして、この映画、広角レンズ、魚眼レンズが随所で効果的に使われていた。ということで、なんとタイムリーな。今ダイソー100円の魚眼レンズをいつも持ち歩いているのですよ、スマホにクリップみたいに挟んで取るのですが、せっかくなので映画館の廊下をとってみましたよ。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 2019-02-22_12-59-36_692-457x500.jpeg です

________追記__________________________

2日後、アカデミー賞授賞式をWOWOWでみました。

なんと、アン王女役オリビアコールマンが主演女優賞!

助演2人は逃しましたが、この二人のどちらかを選んでは大変ですよね。どちらも同じくらい主役!どちらもよかったです。

この時に知ったこと。①オリヴィアコールマンのスピーチで分かったんですが、ほんとは綺麗めちゃくちゃ面白い人。このかた、左右の表情筋を使い分けられるとか。

② 助演レイチェル・ワイズ の旦那さんはあの007の人だった。中むつましかったです。

③ランティモス監督の他作品、やはりぶっ飛んでます。必ずヘンテコなダンスと、動物が出てくるのは知っていましたが、これでもかという痛い描写が不意打ちで出てくるところ、なるほどちょっと世界観がわかってきたぞ。

そしてWOWOWでメキシコ映画監督がハリウッドで勢いを飛ばしているという特集のドキュメント『ホワイ メキシコ』を観ました。

ネットフリックスでローマも見ましたけど、この4人のメキシコ人の勢いはまだまだこれからって感じです。





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